A3!FIRST SUMMER EP に収録されている瑠璃川幸くんの「MINORITY」がとてもよかったので、感想と自己解釈を書きたいと思います。
マイノリティ
まずこのタイトル完全に幸くん。
まさか幸くん、こんなに孤独を抱えていたとは・・・。
服が好きで女装してる幸くんだけど、今までそのことに関してはわりと割り切ってると思っていました。
「別に好きだからいいじゃん」みたいな。
基本的にこの曲もそういうことを歌っているけども、それを貫くが故に感じる「寂しさ」を素直に吐き出してる曲でした。
確かに考えてみれば、少数派って肩身が狭いですもんね。
Aメロの描写
「ワイパーに弾かれた雨粒を 後部座席から見てる」
まずこの出だし!
後部座席ってところが幼さを強調してて切ない。
そう幸くんしっかりしてるけど、まだ中学三年生。
何かこの一行に、幼さからくる無力さが詰まってる。(気がする)
そして一番Aメロでは赤信号だったのが、二番Bメロでは青信号に変わってる。
この赤信号で停車してから青信号に変わるまでの短い時間に、幸くんが感じていたいろんな思いが詰まってて、綺麗な描写だなーと思いました。
サビの歌詞
「分かろうともせず白い目で見てさ」
これは幸くんが普通に言いそうなセリフ。
だけどサビ終わり・・
「ありのままのオレを受け入れてくれる場所を探している
本当はさみしいなんて笑えるね」
本当は寂しい・・・・・。
この本音辛い( ;∀;)
白い目で見られてて平気なわけないですよね;;
そしてこのサビの歌詞、曲の最後のサビもこれと同じ。
最後まで寂しさを訴えてる。
これがどの段階の曲かわからないけど、夏組では受け入れられてると思うのね。
その上でこの曲を歌っているなら、「今まで誰もわかってくれなかったし」っていう捻くれてしまった中学生な感じがよい。(でもたぶん違う)
幸くんバクステを見て
天馬と後部座席に座ってるシーンがあったから、この曲はその後部座席?と思ったけどちょっとわかりません。
(たぶんただ深読みしすぎw)
ただ幸くんが「自分を受け入れてくれる場所がある」ということにちゃんと気づいているのがわかってよかった;;
だからこの曲は、夏組に出会うまでの曲なのかな?そうだといいな。
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