「日々蝶々」の作者・森下 suuさんの現在連載中の作品です!!
この方の柔らかい絵柄とほんわりとした心情の描き方がとても好きです♪
今回は今までとはまた違う雰囲気で楽しめました。
ヒロイン
今回のヒロインは天と呼ばれてるさっぱりした女の子。
さっぱりと一言で表現していいものなのか、すごく掴みどころのない子で可愛いです。
でも天然キャラってわけでもなくて好感が持てます。
下宿をするまで
学校までバスで片道二時間かかるところに住んでいる天。
友人たちに下宿をすることを勧められていますが、いまいち興味がないようです。
ある日、友人の下宿先に泊まることになりました。
そこには男の子もいました!
家庭教師として部屋に入ることのできる男の子、有人くん。
(C)2016 森下suu「ショートケーキケーキ1巻」より
まあたぶんこれは相手役ではないな←失礼
メガネを取ったらとびきりに可愛いとかありえるアリエル。
そして部外者は立ち入り禁止のこの下宿の中で、管理人に見つかりそうなところを助けてくれた男の子・千秋くん。
来たーー!!!イケメン(゜∀゜)
美しい系!美形!!
さっきの子と絵の力の入れ方違いすぎるww
天が「いいもんだね 下宿って」と言ったのに対し、
千秋「乗りかけた船にはためらわず乗ってしまえ ツルゲーネフの言葉」と。
本をよく読む系男子で、著名人の名言をよく知っている子でした。
この言葉に背中を押され、天は下宿をすることを決めました。
そして帰り道、イケメンその2が現れました!!
商業1年の水原理久くん。
うおおおおチャラい系来ました。
うわーー顔はさっきの子が好きだけど、性格はこっちの子のが好きだ(あくまで第一印象)
下宿生は天をいれると全部で6人。
メガネ君、美形、チャラ男くん、天の友達、女の先輩というわけですね!
千秋の魅力
そして下宿が始まり、天が千秋に背中を押されたとお礼を言いました。
そしてまた名言。
「『新しい門出をする者には新しい道が開ける』って相田みつをも言ってた」
そしてこの後私がトキめいたシーン。
「よろしく 天」
ここやばい!!
あの、初めて会ったときも今回も名言しか言わなかったから、普通にしゃべれるんじゃん!!ってなったギャップww
しかも、「天」!!!呼び捨て!!
自己紹介もまだなのに、この前友達が呼んでるのを聞いて覚えてたんですよね!
こういう距離感ありそうに見えて、わりと無意識に距離縮めてくる系男子やばい!!!
理久の考え
下宿先に女の子がやってきて理久が呼び出されました。
告白だろうとみんなで覗き見します。
優しく断る理久に天が疑問を口にします。
「女子に好かれたいんじゃないの?
優しくされたら好きになる子もいるよ
カン違いするような行動とらなきゃいいじゃん」
うん、確かに。
理久は昔付き合ってた子に「他の子にやさしくしないで」と言われたとき、頑張ったけど出来なかったそうです。
でもその子のことを本気じゃなかったと自覚し、本気で好きだと思える相手に出会うまでは誰とも付き合わないと決めたそうです。
なるほど。
てかこの子もまあ美しい系の顔だな。
ここでは色々な価値観の人と暮らすって書いてあったけど、こういう違う考えを持った人たちが交わってくお話しって面白いですよね。
その後、6人での夕食時に恋バナをします。
そのときの理久「周りの子がどうでもよくなるくらい 誰かひとりを想ってみてぇ...」
に対して、この天。
あああああ落ちた!!!
たぶん理久この笑顔に落ちた。
私も落ちかけた。
やっぱこういう子が笑うと落ちるよね~。
天の場合なおさらギャップやばい。
理久もズッキューーーン来たって言ってる。
とりあえず横顔綺麗なのと、この前髪が横髪にくっつく髪型いいよね。
(最近流行ってるんですか?)
天の気持ち
廊下で天が友達と喋っていると、通りかかった千秋が天に気づいて手を振ります(正確には本をひらひらさせる)
その時の天、心がモニャモニャする...と!
モニャモニャって何じゃ!?
まだ恋に落ちたような表情ではないけど、読者の私には今後天が千秋に惹かれていく様子が思い浮かぶ。気がする。
理久、天を意識する
女の子には簡単に可愛いと言ってきた理久が、何故か天にだけは気軽に言えなくなってしまいました。
完全に意識しています。
そんなある日、天が何気なく歩いていったところを理久が呼び止めます。
ああ・・・か・・かっこいい・・・。
危険な場所なのか何なのか、普段チャラついた人の真剣な顔って本当くるものがある。
千秋、理久の気持ちを知る
下宿のメンバーで辺りを観光することになりました。
そこで、天は千秋と同じボートに乗ります。
そこでの千秋の自然体な笑顔がめちゃ可愛かった。
仲良くなっていく天と千秋にモヤっとした理久は、千秋に天が好きなことを打ち明けました。
それを聞いた千秋「応援するよ」と。
イケメンその3?
そしてある神社に入ったときに第三のイケメン?が現れたのですが・・・。
いやちょっとwww
私ビジュアルだけ見てこの子を一番楽しみにしてたんですけど、一言目でキャラ崩壊というか、ガッカリというかwww
いやでもたぶん今後よくなっていくはず・・・。と信じてる・・。
まあビジュアルは好きです。デスノートのニアみたいで。
とりあえずニア(じゃないけど)のこの「ブース」に対して、理久が掴みかかったのがとてもよかった。
天を貶されてムカついたのが全面に伝わって萌えました//でへ///
そしてどうやらこの子、理久と知り合いのようで何やら因縁がありそうでした。
理久の気持ち、天にバレる
帰りのバスで眠っている天の横で、理久と千秋が話をしていました。
すると、眠っているはずの天が起きていて、二人の会話を聞いていました。
そして天「何?あんた私の事好きなの?」
ここでこの巻は終了です。
わー早速!!
何となくだけど理久みたいなキャラってけっこう報われないんだよね・・・。
ただ今後、理久を応援している千秋が天を好きになるタイミングがあるのか。
とりあえず二人ともかっこいいから、どう転んでも私は楽しい。
下宿という設定を知ったとき、正直あまり読む気が起きず何となく後回しにしていたんですが、かなり面白かったです。
こんな高校生で男女混合のルームシェアみたいな下宿あるかよ!って捻くれてたんですが、それぞれのキャラが魅力的で大変惹き込まれました。
今後も読みます。
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