主人公のS気とヒロインの一生懸命さにキュンとしました。
絵がとっても綺麗ですね~~~。
うその彼女になる
ずっと入谷くんに恋をしている神宮司すばる。
ある日、保健室で休んでいたすばるは、入谷君が「彼女のフリしてくれる人みつけないと・・・」とぼやいているのをカーテン越しに聞きます。
すばるは思わず、彼女に立候補して「うその彼女」になりました。
カップルらしいことをするために、シャープペンを交換したり、一緒に帰ったり・・と、ずっと見ていただけの入谷くんと幸せな時間を過ごします。
あの・・まず入谷くんめっちゃかっこいいのと、入谷くんがカップルらしいことする仕草がサラッとしててかっこいい・・。
(C)2013 林みかせ「うそカノ1巻」より
てか入谷くんすごく小柄な印象だったけど、かなり身長差あってGOODだね!!
すばるが小柄なのかな?
小柄カップル最高ね!(入谷くんが小柄かわかんないけどw)
しかしある日、保健室で入谷くんと保健室の先生との会話を聞いてしまいました。
その内容から、入谷くんは先生のことが好きで、先生が結婚する為自分のことを気にさせないためにうそカノが必要だったことを知ります。
現実を突きつけられたすばるでした。
入谷くんとデート
入谷くんとデートすることになったすばる。
デートは憧れてたけど初めてで・・と照れてるすばるに入谷くんS気があって非常によかった。
そしてアイスを分け合ったときの入谷くんのこの感じとてもスキ!!!
この「くすっ」ってとこ!!!
はしゃぐすばるを見て、この余裕のある表情////
でもこのすばるの「はい」っていう笑顔に、入谷くん少しズキュンってなってる様子でした!
すばるの可愛さと素直さに気づき始めてるね!このこの!
そしてデートをしているとばったりと保健室の先生に会いました。
もしかして先生にデートしている姿を見せるためだったのかな・・とすばる不安になります。
その後先生と別れ、夕日を見るために山を登っている途中、すばるが足を滑らせ怪我をしてしまいました。
そこでちょいちょい登場していたすばるの友達・和久井くんが自転車に乗って通りかかりました。
和久井くんが怪我してるすばるに「送ってやるから乗れ」と言います。
そして入谷くんが「いや俺が」と言ったら・・・
和久井くん「おぶって帰んの?」って。
ふぁーーー!!!挑発的でかっこいい!!!
てか顔もかっこいい!!
いや黒髪もいいけど、白髪も堪らないですよね。
これは・・・選べない・・・(選ぶ必要ない
入谷くんを置いて、すばると和久井くんは自転車で帰ってしまいました。
やーーー。
ちょっとこれは入谷くん可哀想ねw
先生のことで落ち込んでるすばるも言われるがまま和久井くんについて行ってしまって・・。
てか今の時代、自転車の後ろ乗せちゃダメだからなって、ムードの欠片もない感想を持ってしまった年寄りの私です。
うそカノから本当の彼女へ
学校で入谷くんに会ったすばるは「もううそカノお終いにしていいですか?」と申し出ます。
「わたしもちょうど好きな人ができて だから 先生のこともう役目果たせたならやめ時かなぁ」と笑顔でいい、入谷くん一瞬何か言いたそうでしたが、「そうだね」と答えました。
それからの入谷くん、すばるが避けてくることや、その好きな人というのが気になって悶々としています。
そんなある時、入谷くんがすばると交換したシャープペンの中に、すばるのおまじないの紙が入っていることに気づきました。
そこには「入谷くんと恋がしたい」と書かれていました。
これを見た入谷くん、すばるのもとへダッシュ!!!!
「俺のことはいつ好きだったの?」
行くとこ行ける男の子いいよね///
なんだろうこの素敵な表情。
「なんで黙ってたの?言えよ」的な、ちょい自己中な表情。
たまらへん。
問い詰められたすばる「最初から 今もずっと 好きです」
入谷くん「うそカノはもうお終いでしょ?」
と正式な彼女になりました。
ここで1巻は終了です。
やー面白かったです!!!
トントン拍子だったけど、入谷くんが最初からすばるにけっこう甘々な態度だったから(あくまで見た目はクールだけど)、すばるを好きになるまでの早さに全く違和感がないのがよかった!
最初のうそカノを立候補したときから、すばるのその突拍子もないこと言い出すそんな性格に面白味を感じていたんじゃないでしょうか(だといいな)
照れやすいすばるに入谷くんがS気強いのがすごくキュンとしました!!
しかも、これまだ「うそカノ」の時点じゃないですか。
ここから付き合うわけだから、さらにそのS度は高まるんじゃないのかと期待に胸が高鳴ります(変態
最後の「うそカノはもうお終いでしょ?」ってセリフも、直接「付き合おう」って言葉を使わないところが意地悪っぽくていいよね。うへうへ
あとは和久井くんの今後の関わり方も気になるところですね。
次巻も期待です!
本編とは別に、「ゆれる、こもれび亭」と「夏の涯」の読み切りの短編が収録されていました。
感想は省きますが、こちらもおもしろかったです。
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