【『ショートケーキケーキ』4巻ネタバレ感想】千秋や天の感情の正体は・・?

前回、理久が天にキスをしてしまったところで終了しました。

天の理久に対する気持ちは何なのか・・一方千秋の天に対する気持ちは・・。

ぼんやりとしていた感情たちがはっきりしてきました!

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キスのその後

天にキスをしてしまった理久は「天ちゃんが雷でびっくりしないように?安心してねって意味だよ」と誤魔化しました。

戻ってきた二人の様子が少しおかしいことに気づいた千秋が「何かあった?」とそれぞれに聞きます。

「何でもない」と答える天と、「お前が思ってる以上に(天ちゃんのこと)好きだから」と答える理久。

何か千秋、二人にうまくいって欲しいと世話を焼く半面、自分の気持ちを誤魔化せなくなってきてるのがひしひし伝わる。

鈴も天のことけっこう本気・・?

天がギックリ腰になってしまったおじいさんの代わりに、お米を届け先に持っていくことになりました。

その先が鈴の家。

鈴が現れ相変わらずの喧嘩口調で天に絡んできます。

どうみても鈴お金持ちそうでしたが、大地主だそうです。

そして、ギャーギャー騒いでた姿からのこの言葉と表情にトキめいたww

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(C)2016 森下suu「ショートケーキケーキ4巻」より

ひいいいいい!!!!

山はいらないけど、金に物言わせる捻くれた性格嫌いじゃないwww

いやお金はあって困ることありませんからねぇ(腐った大人)

というか、だいぶ歪んでるけどまあ天のこと好きだよね。

天は、それを聞いて「本当に理久に嫌がらせしたいんだろうな」という意味に受け取り、その場を去りました。

千秋、自分の気持ちに気づく

帰りに千秋に遭遇しますが、鈴が近づいてきたことに気づいた千秋が付き合ってるフリをしてくれました。

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これは本心か。

ドキッとするやないかい。

千秋って恥ずかしがらずにこういうことができるとことてもよいよね。

そしてこの後、もう鈴の姿が見えなくなっているにもかかわらず、千秋が「離したくない」と繋いだ手を握ったままでした。

この時、千秋自分の感情の矛盾に気づいてモヤモヤしています。

それから千秋が天にシェイクスピアの言葉を言います。

「好きって気が付いたら余計に辛くなる

自分に分かったところで あの人とは何も関係ない

今日もまた長い一日が始まる」

天には伝わってないけど、これ完全に告白ですやん。

というか、ついに自分の気持ちにはっきり気づいてしまったのね。ファー

千秋が自分の気持ちを理久に打ち明ける

下宿所の庭でBBQをすることになりました。

ここで千秋が理久に自分の気持ちを打ち明けます。

理久「お前こそ 実は天ちゃんの事好きなんじゃねーの?」と聞いた返事。

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千秋「そうだよ」

あわわわ;この迷いのない目;;

実際、は???ってなりますよねww

理久の恋を応援していたのに好きになってしまった。だからこそちゃんと理久には伝えておきたかったそうです。

うん。早めに伝えてくれてよかった。

変に理久に隠したままストーリー進むよりスッキリした。

しかもこの天然やりとりにちょっと救われたw

千秋「ずっと友達でいようね」

理久「いられるか!!」

ライバルになった感じですね。

その後、夏休み3人で出かけようという千秋。

この時の理久のはっきりした回答がいい。

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「天ちゃん行くなら」ね!

天の前ではっきり言うの男らしくてよいね。

この言葉を聞いた天が思ったこと。

(あんなの言われて嫌な気持ちになる人なんているのかな

でもこれ「嬉しい」じゃない なんで今 くやしい)

悔しい?!?!?!

とりあえず、好意がない人から言われたらわりと嫌だと思いますww

そして嬉しいじゃなくて悔しいっていうのは、本当は自分が言いたかったセリフだったからだろうか。

それとも理久のささいな言葉で感情を振り回されてしまうのが悔しいんでしょうか。

悪い意味ではなさそうね。

天の気持ち

天、理久、千秋の3人で海に行くことになりました。

この時、理久の思いっきり笑う顔を見て天が思ったこと。

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(瞬間瞬間に焼きついて 勝てない この感情に)

理久のことが瞬間瞬間焼きつくって・・・何て綺麗な言葉。

とにかく綺麗。

ピックアップできないくらいこの後も天の心情を表す綺麗な言葉たちが続きます。

いや何かすごいですわ。

自分が語彙力ないの悔しいですわw

天帰省

天が帰省する日、千秋がバス停まで送ってくれました。

前に千秋が「好きな人がいる」と天に言ったので(もちろんその好きな人とは天のこと)、恋の話をするんですがこのやりとりもなかなか。

天「千秋はどうして 好きって気づいたの?」

千秋「本を読んでてその人が浮かぶ 集中しようとしても 違う本を読んでも」

そうか・・・これが恋なのか・・・眩しい・・・(枯れ果てたアラサー

そして、千秋と別れ一人バスの中で天が思ったこと。

(認めよう 心の中で 理久の存在が大きい)

更に、久々の地元に帰ってきた天が景色を見ながら思ったこと。

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「過ごした事もない 理久の顔がちらついて 離れない」

いい表現・・・

本来は地元を懐かしむはずなのに、どこにいても理久が浮かんでくるなんて・・!!!

あ~~~。

そして最後。

「私 理久に恋してる」

で、4巻は終了です。

ついに・・・!!ついに自覚しましたよ!!!

心地の良いじれったさでした。

一つ一つの感情にこの気持ちは何だろう・・って、だんだん恋に近づいていく様がよかった。

ただ幸せな気持ちになるだけが恋じゃないってことですね。ふんふん。

とても綺麗でよかったです。

一方、千秋の言葉が天の自分自身の気持ちに気づくきっかけになってしまったのも、もどかしいですよね。

三角関係の構図が出来上がってきましたね。

今後の展開も期待大です。

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